中国人の年収は日本人より少ないなのに、なぜあのように”爆買”できますか

日本人の平均年収はまだ中国人より4倍ほど高い。それなのに、なぜ中国人は金持ちそうで、世界中にあちこち”爆買”しますか?不思議に思う人が多い。

次の点はその理由の一部かもしれません。                                   日本人/中国人の平均収入差

日本人対中国人平均年収の比

  1.  物価が安い 衣服など日本とほとんど同じまたは高い商品もあるが、食料品、特に交通費がまだ安い。例えば、エアコン付きバス代は2元(34円ぐらい)。中国出張すれば分かるが、食事、飛行機や高速鉄道の料金はみんな安い。考えれば、それはそうなるはずです。中国の大卒初任給は日本円に換算すると、6万円ぐらいで、東京ならかなり厳しい生活しかできない。中国では普通で、少々余裕ある生活ができる。
    ちょっと親戚の集めりでもこんなに盛り沢山。これでも極普通の方。

    農業人口が多いため、農産品は安い。その分、他の消費に使うお金が増える。日本でリンゴを個単位で買うことに親戚に揶揄されたことがある。向こうはキロー単位で、一回沢山買うのは普通だから。
  2.  ”灰色”収入ある人が多い 権力を利用する意識が高い。税関、水道、電力などの職員、色んな人が握っている権力を利用し、給料以外の収入を得る。例えば、不動産を管理する政府機関のタイプライターに先に書類を作ってもらうために賄賂する事件もあった。
  3.  貧富差が大きい 給料体系はアメリカに近い。有名大学教授の年収は80万元(1元=約17円。約1,360万円)。国有企業の幹部も数十万元、数百万元である一方、普通労働者は年収数万元。都市部2, 3億人収入が多いが、全国10数億人まだ収入が少ない。 

 

お買い物カゴ