- 福祉がいい
イギリスに滞在期間が6ヶ月以上なら、不法滞在者を含めて、すべての人に病院は無料。従って、会計係がない。直接診察室に行って、終わったらそのまま帰る。薬が有料だが、未成年者と60歳以上なら薬も無料。この費用をどうやって捻出したかに興味ある。日本の場合、医療保険費を支払い、受診時また、1から3割支払い、薬も有料し、それでも不足があり、どこが違うか興味深い。
また、ロンドン在住し、60歳以上なら、バス、ロンドン市内ほとんどの鉄道と地下鉄(一部平日9時半以後。65歳以上なら、すべての時間帯)無料乗車できる。しかも、M25環形高速道路以内の「大ロンドン」(Great London)地域に対応。関東で言うと、東千葉まで、南横浜まで、西八王子まで、北埼玉までの広い区間です。小、中学生も無料のようです。ただし、なぜか大学生の乗車割引は3割だけで、しかも近くてあもり登校しない場合、メリットがないようになっている。 - 庭付住宅が多い
高層マンションが少ない。住宅が高いロンドン中心部でも庭付き2,3階の住宅が多い。中心部を離れると住宅少ないところも多い。東京のイメージから最初非常に不思議だったが、後に調べたら、広い「大ロンドン」地域に東京都よりも少ない800万人強人口で、当然そうなったかもしれない。庭があると、花、木、鳥と野良猫、狐などの動物に接する機会が多くなり、楽しみが増えた。 - マンションはほとんど借地権
マンションは高級住宅のため、イギリスには集合住宅をフラット(flat。家に階段あるものはよく maisonette と言い)と言います。ほとんど借地権(lease hold)で、日本のように土地権利ある(share hold)のはほとんどない。ロンドン中心部の新築フラットは土地権利ないにもかかわらず、結構高い。 - 地下鉄と一部電車にパンダグラフがない
よく見ると、レールの間にもう一本あり、そこから電気を取っていると思う。発車の前に何の予告もないため、一回ドアの外に締められて、駅に残されたことがあった。 - 路面電車全部グリーン車?
東海道線や京浜東北線にあたるロンドン周辺に行く電車の全車両は日本のグリーン車のように横4席または5席配置の座席で、対面テーブルも一部ある。無料WiFi、一部電源もある。 - 無料WiFiが多い
空港、駅、大きい店、スーパーと電車などにほとんど無料WiFiを提供している。メールアドレスで登録すれば使える。 - デカいサーモン・手作り刺身
2.855キロ、50センチぐらい大きいサーモンは11.42ポンド(2,000円ほどぐらい)。手作り刺身の形が悪いが、新鮮で脂乗った肉はいままで食べたどの分よりも負けない。毎日ほど食べても、10日間には食べ切れなかった。 - 大きい栗、小さい林檎
卵と比べると、栗が大きいだが、林檎は小さい。どちらも美味しくない。もっと小さい品種の栗は美味しいのあるが、林檎は酸っぱいものばっかり。日本産にいいチャンスあるかも。
- 野菜、果物の種類が多く、食料品が安い
アメリカに行った時もそうだが、野菜、果物の売り場が大きい。世界中から集まってくるので、種類も多い。消費税もかからないためか、ポンド安にも関わらず、ビスケット、飲料、野菜と果物の値段は日本の半分~70%ぐらい。年末の関係もあり、2.5キロ大きいポテトは0.38ポンド(70円ぐらい)。北欧の主食にもなるもの。夏にメロン0.7ポンド(100円ぐらい)。 - 400g塩つき加工ピーナッツは0.61ポンド(80円ぐらい)。特にこのピーナッツの加工がいい。長く置いても固くならないで、美味しく食べられる。ただし、もうちょっと減塩してほうしい。
- 露天市のパプリカと石榴、どちらも10個一袋2ポンド(約280円)。
2022年9月の果物値段。リンゴ5個 1ポンド (約162円)。アボカド 6個 または キウイフルーツ 10個 1.5ポンド (約 243円)。大体国内の 1/5 ~ 1/3 の値段です。
- 賞味期限近い食料品の値下げは徹底的
日本の場合、最大30%が普通で、売れなかったら撤去する。向こうの店は売れるまで値下げする。例えば、バッターは0.5ポンド、7ポンド(約900円)の牛テールは0.51ポンド(約70円)、閉店時間近いパンは10円ほど。ギリギリまで売れなかったら、チャリティー施設に提供する。 - 駅構内の出口は「Way out」
日本では駅構内の出口は「EXIT」と表示するが。それはイギリスでは「避難口」の意味のようだ。 - バレンタインデーとホワイトデー
バレンタインデーには男性から女性にチョコレートまたは花を贈る。男子大学生は校内に知らない女子大学生にチョコを配るなど知ってもらうために努力する。贈る人が不在またはいない場合、小さい息子にチョコや花を買って貰う女性も店で見た。また、ホワイトデーがない。
- 横断用中間島
車少ない横断歩道には信号機がない。道路中央に横断用中間島を作り、車を確認してから片側ずつ渡る。信号機の費用も節約し、状況を見て判断し行動する能力も養う。通学路など渡る人が多い横断歩道には黄色信号灯があり、渡る人がいれば、車は一時停車しなかればならない。車が多い道路には日本と同じ、自動または手動信号機がある。 - 半分以上ドイツ車
富裕層でもない住宅街にも半分以上ドイツ高級車メーカーの小型車。ベンツ、BMW、VWとAudiなど。中古なら、5,000-9,000ポンド(150万円以下)ぐらい。
日本車のシェアは10%以下。富士重工の車はアメリカでよく見られるが、ロンドンにはなかったようだ。 - ICカード普及
鉄道、地下鉄、バスなどすべて共通のICカード。現金持っても乗れない。駅には発券機もない。近くの店などにICカードを買わなければならない。改札口のない駅が多い。乗車駅と降車駅のICカード読取機「ピー」と読み取ればいい。自転車を電車に載せることができるため、一部駅のプラットホームに自転車置き場もある。
- 信用が大事
店には有人レジもあるが、無人レジも置いている。自分でバーコードを読ませて決済する。数十の商品中で、1,2点撮らなくてもわからないが、心配無用のようだ。
交通機関乗る時も無人駅でも自分でカードをかざす。すべて、自分の信用でやるようだ。 - テレビは安い?
2019年ブラックフライデーにはシャープ40インチ4Kテレビは199ポンド(32,000円ぐらい)。東芝 55インチ 4K テレビ 299ポンド(43,000円ぐらい)。録画機能なし。4K 放送まだ始まっていないので、有線かインターネットのコンテンツを見るしかない。
店には韓国メーカーの4Kテレビ多い。50数インチのものは700ポンド未満(13万円ぐらい)。2017年ブラックフライデーには東芝49インチ4Kテレビ299ポンド(約4万5千円)。10数年前にアメリカの店ではほとんど日本ブランドのテレビ。 - サービスがいい?それとも決まりがない?
先日、1年以上使ったテレビのリモコンが故障した。保証期間過ぎたため、聞いたら15ポンド(2,000円)かかる。だめもとに買った量販店TESCOに問い合わせると、「探します。あったらあげます」。そして数日後、新しいリモコンが入った封筒は玄関に投函された。 - 日本名の飲食店が結構ある
鉄板焼き チカラ
CHIKARAの下に Teppanyaki と書いてあるが、鉄板焼きの雰囲気が全くない。普通のファミリーレストラン。
- カフェー 禅
- レストラン Wagamama で注文したこの料理の名前は何だと思う?
メニューに印刷したのは mashroom onigiri。
おい!おい!どこで学んだよ。本当にわがままだな。
- 積極的に外国を紹介する
旧大帝国のプライドがなく、ソフトバンクの”ペーパー”ロボット、中国の巨大天文望遠鏡など、テレビで外国のことを積極的に紹介する。中国の小学校数学教育がしっかりしたため、イギリスの小学校に中国の先生を招いて授業する実験もやっている。
行く前に、ロンドンは衰退した老帝国の首都のイメージがあった。しかし、最近、「世界一革新的な都市」に選ばれたこともあり、学ぶことも多いではないかと思った。